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                            | 文化 |  
                            | 杉浦康平のアジアンデザイン |  
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                            | 著者=杉浦康平+神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究組織 編者=赤崎正一+黄國寶
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                            | 発行=新宿書房 発売=港の人 |  
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                            | AB判変型/224頁(うちカラー48頁) |  
                            | 本体3900円(税別) 
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                          | ISBN978-4-89629-419-4 C0070 |  
                            |  |  | 杉浦康平が提唱したアジアンデザインとは何か 希代のデザイナー、杉浦康平。90歳を過ぎてもなおバリバリの現役だ。
 デザイナーの枠を超えた活躍は、ほかの誰をも真似のできない唯一のものだ。
 戦後日本の脱亜入欧に流されず、アジア文化への敬意と保存への熱意を持ち続けている。アジア文化への畏敬は、幼少時から通奏低音のように響き発展し、それが「アジアンデザイン」へと至る。本書は、インタビューという形で、いままで語ることのなかった杉浦の内面に深く切り込み、「杉浦デザイン」の核心を捉えた貴重な証言集である。
 杉浦の尽きない好奇心と探究心、そして自らの直感を信じ自由闊達な姿勢は、デザイナーを志す若者のみならず、読者に人生の生き方と希望を与えるに違いない。
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