著者紹介

高橋美江(たかはし・みえ)

東京都出身。生粋の江戸っ子。実家は山手線内で300年以上続く旧家。
武蔵野美術大学デザイン科卒業。高橋デザイン室主宰。まち歩き講座講師。日本地図学会会員。土木学会会員。国際観光施設協会会員。
グラフィックデザイナー・イラストレーターを経て、絵地図師・散歩屋として活躍。
絵地図師として、東京都・中央区、港区、墨田区、浅草、根岸、長野県・小布施、須坂、善光寺、上諏訪のほか、神奈川、福島、茨城、栃木、福井、滋賀、福岡など、描いた絵地図は200点以上にのぼる。「お散歩民俗学」を提唱し、その独自な目線とタッチで描かれた作風が評価され絵地図の第一人者≠ニ称される。
また、絵地図作りの取材で得た経験をもとに、散歩屋としてカルチャースクールなどでまち歩きの講座を持ち、ユニークな内容と講師キャラで人気講座となる。
近年は、企業や行政からのまち歩きやイベント企画、「JR大人の休日倶楽部」のツアー、講演やまちづくりワークショップ、テレビ・ラジオ・メディアへの登場など、活動は多岐にわたる。
親本の『絵地図師・美江さんの東京下町散歩』(初版2007年)はGPS対応でアプリ化され、英語版、中国語版にもなった。
他の著書として、『続 絵地図師・美江さんの東京下町散歩』(新宿書房刊)、『お散歩写真概論』(芸術新聞社刊)がある。
名刺にある「真面目に不良」は、自作の座右の銘。

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